はじめに:ブログの紹介・目的と簿記・会計資格につまづいてしまう「3つの理由」
※このブログは,ほかの簿記・会計資格のブログとは少し毛色が違うかもしれません。
このブログでは
・私の実体験(簿記検定・税理士試験・公認会計士試験)
・大学での教育経験(現在進行形:実際に使った教材も)
を含めて,
日商簿記検定や税理士試験・公認会計士試験に合格するために必要なことなどを
「通信教育」のようにお届けしていきたいと思っています。
それは、いざキャリアアップのため,手に職をつけるためなど,何かの目的のために簿記・会計資格に挑戦してみようとしてみても、
「何からやってよいか,全く分からない・・・」
「全然,手が出ない・・・」
「頑張ったのに,合格できそうにない・・・」
と思う方も多く,これらこそが簿記・会計資格の特徴だからです。
なぜなのでしょうか?
そして,克服するためにはどうすればよいのでしょうか?
それらのヒントを出来る限りお届けし,みなさんを後押しすることが,このブログの目的です。少しでも参考になれば幸いです。
※検定・資格試験の最新情報などもお届けします。・・・が,それはイマドキ色々な情報源から手に入れることができると思いますし,それが簿記・会計の学習の本質ではありません。ですので,最小限にとどめたいと思っています。)
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<特に読んで欲しい方>
・・・実は,みなさんに「簿記検定が難しい」,「会計資格が難しい」と思わせてしまう明確な原因は大きく分けて3つあるのです。
1.「電卓がある」:簿記は電卓を打って答えを出すものだと思い込ませてしまう
2.「言葉の難しさ」:難しい言葉で気力をなくさせてしまう
3.「数字の出し方と理論とは別だ」という思いこみがある
・・・1つでも思い当たる方に,読んでいただければと考えています。
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【参考までに:簿記・会計資格について】
日商簿記検定は履歴書に書ける資格のうち、評価が高い資格の1つとして注目されています。特に日商簿記検定2級は企業にとって評価が高く、キャリアアップにつながる資格としてとくに注目度が高い資格の1つです。
さらに進んで日商簿記検定1級を目指せば、税理士や公認会計士などの会計・税務のプロへの入り口が開かれます。
日商簿記検定は、年齢などは関係なく、誰でも受けることができます。そのうえ、上で述べたように受けられるメリットも大きい資格です(詳しくはこちら)。
そのため、
・今後のキャリアアップのために「簿記検定を取りたい!」と思う方は多いと思います。
・また、仕事の関係でとらなければならない人もいらっしゃるでしょう。
・もちろん、簿記・会計の知識を深めたいという方も多いでしょう。
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